9/22に、岐阜産婦人科ハンヅオンセミナーが開催されました。
総勢23名の登録があり、医師17名が加わり、とてもにぎやかなハンヅオンとなりました。参加くださった皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
自分が担当した実際の妊婦さんへのエコーブースでは、時間が足りないぐらい皆一所懸命にプローブを握っていました。大動脈弓、中大脳動脈など測れた医学生さんもおられましたね。他にも胎児ファントムブースでの人形当てクイズや推定体重クイズ、胎児治療ファントムでの穿刺手技、新生児蘇生、母体救急蘇生、妊婦体験、腹腔鏡のドライラボなどどのブースも熱気にあふれ大変盛り上がりました。
若手企画では症例クイズや、若手医師の一日に関する赤裸々なプレゼンもありました。またワールドカフェスタイルを取り入れた、ミニグループワークでは、医学生、看護学生が医師たちと混じり、「チームプレー、バーンアウト」について話し合いました。皆でいろんなコミュニケーションが取れたことと思います。
多くの皆さんが参加してくださったことも嬉しかったのですが、何より岐阜の若手産婦人科医師が皆積極的に企画に協力してくれて、岐阜らしく(!)穏やかではありますが団結しているところをお見せできたのではないかと感じています。そんな雰囲気で熱い企画にできたこと、他県に負けない自信がありますし、とても誇りに思います。何よりのアピールだったのではないでしょうか。
また懇親会も大変盛り上がり、遅くまで話は尽きることはありませんでした。
なんと岐阜県産婦人科医会会長の宮崎先生はじめ、和泉先生、大野先生もかけつけてくださり、話に花を咲かせました。
この企画を通じて、一人でも多くの方が岐阜の産婦人科診療に関わりたいと思っていただければいいな、と思います。
また次回もアイデアを練って、楽しい企画をさせていただきます。来年度は2017年6月を予定しています。また広く皆さんのご参加をお待ちしています。
2016/9/25 長良医療センター産科
高橋雄一郎